問題(トラブル)を抱えた土地の売却方法

土地のトラブルと言いましても様々ですが、身近な問題では、境界問題と私道トラブルが多いです。土地の境界問題や測量等については土地家屋調査士さん、登記関連は司法書士さんが専門です。各士業様は、自分の専門の範疇だけの仕事であり、他分野が絡んでも関与はしません。土地の諸問題やトラブルを整理・解決する場合、その解決すべき問題点が1点だけで済めば良いのですが、複数が絡む場合が多く、段取り・手配が悪いと無駄な期間や費用が生じます。問題点を総体的に把握して全体の解決に向けて一気に解決したいものです。

古くに土地を分割した敷地や建売現場の場合、敷地の測量、敷地と道路の所有権境、建築基準法による敷地と道路との境、私道の場合では、通行承諾や、水道・下水・ガス等の道路掘削許可などの問題が起きるケースもあります。今までは何の問題もなかった土地が、売却をして新しい所有者に代わる場合にトラブルが出ることが多いのです。

但し、土地トラブルの場合、「誰に」「何を」「どこまで」依頼するものかが分からないものです。問題点が複数絡み合う場合は、諸々の作業進行中になって困ったことに気付くことも多いのです。

例えば、測量、登記、売買、隣接地権者等々の、諸々のトラブル等の調整については、問題を総体的に把握のうえ、一つにまとめあげることができる中心に立つ者がいると円滑に進むものです。全体的な問題解決に向けたコーディネーター(監督)的な立場であり、ただ単に問題解決だけではなく、土地資産等の価値の低下を避け、極力 価値を高めること、土地売却時に後悔しない計画で全体の解決に取り組むのです。

親族間の共有地の問題解消・売買の場合では、共有者間のそれぞれの要望や、トラブルの関連者との折衝・取り纏め、土地分割に向けての区割り分筆計画、土地測量のための隣接地権者との諸々の調整、敷地と道路との所有権境界の他に、建築基準法の道路境等々の確定なども済ませたいことです。また、建物があれば解体工事の手配・管理なども必要になり、雑務役も必要になります。

【一言アドバイス】
諸問題が一点ではなく絡み合う場合では、不動産問題に多角的に対応できる専門的な不動産会社に相談するのが得策でしょう。大手系列の仲介販売業者さんの営業さんでは、一般的な売買案件を多数抱えていることと、毎月の売上にも追われており、手間暇のかかる問題解決型の売却業務には不向きな場合が多いものです。

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