不動産に「掘出し物件」はない!

不動産を買う時、「良くて、安い、 掘出し物件」なんてありません。

それはなぜか…。 建売分譲会社や中古物件の買取り会社は常に物件を探し、他社と競争しながら買い求めているのです。土地を買取り(仕入れ)をしなければ業務がストップするのですから常時買い求めています。買取り業者にも、商業地、一般住宅地、アパート・マンション等の収益用不動産、問題を抱えた瑕疵物件等々、買取する不動産にも得手不得手があります。

買取り業者も不動産の調査・判断をしてから買受けをしますが、買受け価格を含めて、その決断はとても早いものです。判断が遅ければ競合会社に買われてしまうからです。買取り営業の方法としては、様々な不動産情報、不動産仲介業者へのメール、ファックス、ダイレクト郵送物、飛込み訪問等々で、新鮮な売不動産を常時集めているのです。

一般的な不動産購入者は、土地・建物を見て、家族で検討し、資金計画をして購入の決断をするのですから時間がかかるものです。大きな買い物ですから当然のことです。

「良くて安い 掘出し物件」の情報があれば、早い決断ができる買取り会社が先に買ってしまうのですから、一般消費者が買えるチャンスは少ないものです。

競売不動産が安いと言われていますが、住宅ローンの返済が滞り、競売になった比較的リスクの少ない物件(権利が複雑になっていない)は案外と高く買われているのです。競売物件で安く買える物件は、何らかのリスク(買った後の、居住者の明渡請求など)を背負う場合が多いです。一般的な不動産購入者が競売不動産を買うには相当の経験、注意、覚悟が必要と思います。

私が思うに、マイホームとして購入する場合は、一般相場価格の中で事故なく安全に、少しでも安く、満足感のある不動産が買えれば良いのではと思います。

以上のように、一般不動産購入者が、「良くて安い 掘出し物件」を買えるケースは特殊な例を除けば少ないものです。

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